幸せをつかむ歌/Ricki and the Flash

監督:ジョナサン・デミ

主演:メリル・ストリープ など

ストーリー

主役のリッキー(メリル・ストリープ)はかつて歌手になる夢を追いかけるために、夫と3人の子供を捨てて、インディアンナ州からカリフォルニアに出ました。現在はロス郊外の小さなライブバーのハウスバンド、ザ・フラッシュのボーカルとして歌う。歌手として生活するのができないため、スーパーでアルバイトをして生計を立てる。それでも、破産に追い込まれたぐらい生活に窮困しています。ある日、かつての夫から連絡があり、娘のジュリーが夫に浮気され、離婚したことで、精神的にひどく落ち込んでいると知りました。リッキーはインディアンナ州に戻り、娘のそばにいようとします。家庭を捨てたリッキーは当然子供達に受け入れられないが、娘の回復のために懸命に母親として寄り添っていく。自分が捨てた家族との生活を振り返りつつ、少しずつ回復を見せるジュリーを見て安心するが、夫の後妻が家に戻ってきたため、居場所がなくなり、リッキーはロスに帰ります。自分が家庭を捨てた、母親としての役割も果たせなかった後ろめたさがリッキーを苦しめるが、バンドのギタリストのグレッグの支えでリッキーは幸せを見つけていく。そして、息子の結婚式に呼ばれたリッキーは窮困の中、バンドを連れて結婚式でパフォーマンスをする。

感想

起伏のないようなストーリーですが、最終的になんとなく感動してしまう。自分の無謀な夢を追うために、家庭を捨てるなんて、この時点で母親として失格だし、人間として失格。歌手として大成功したわけでもない。批判されてもおかしくないヒッピーな見た目の中高年女性のリッキー、もちろん自分の罪を分かっていて、それを背負って生きていくしかないというセリフがありました。グレッグもそうだが、かつては間違ったことをしたが、それを責めても実にどうにもならなくて、現在を一生懸命生きる彼らをどうにか温かい目で見るしかありません。常に涙目に見えるメリル・ストリープがまた神演技を見せました。顔がそっくりの実の娘と親子を演じたことも話題になりました。


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