レイチェルの結婚/Rachel Getting Married

監督:ジョナサン・デミ

主演:アン・ハサウェイ

キム(アン・ハサウェイ)は10年間非行と麻薬中毒で、薬物治療リハビリの入退院を繰り返していました。姉のレイチェルの結婚式に参加するために、リハビリから実家に戻る所から作品が始まります。何事もないように、自宅で自然に振る舞うキムに、姉とたくさんの友人が結婚式の準備に忙しくあんまり構えない。たくさん知らない人が家にいるが、皆結婚式や主役の姉ばかりを注目するし、自分の居場所がない。家からリハビリのミーティングに行くことだけが息抜きのキムの行動を、父親は心配して常に知りたがる。まるで監視されているようで、家族から信用と愛情を感じないキムにとって実家は閉塞感しかありません。過去の自分が犯したミスで弟を死なせたことを反省しようとしても、誰も耳を傾けてくれなくて、主役のレイチェルの話になってしまう。ストレスが耐えられないキムは問題行動を起こすが、結婚式を通して自分の過去と家族に向き合う勇気を取り戻す物語です。

アン・ハサウェイは堕落で気性が激しく、コミュニケーションが下手なキムを良く演じたと思います。わがままにも見えるキムですが、実は家族に対して言葉で表現できない気持ちで一杯なのが伝わります。生活上このような理解し合えない感情がよくあることのように思います。本作はそれでも家族は家族だと表現したかったのかもしれません。


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