8月の家族たち/August: Osage Country

監督:ジョン・ウェルズ

主演:メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ 他

ジュリア・ロバーツ演じる主人公のバーバラは父親の失踪をきっかけに、夫と娘と田舎の故郷へ帰ります。夫の浮気で夫婦は離婚寸前、娘は10代で反抗期の真っ盛り、そんな険悪のムードで3人は家路に着く。ガンと闘病する母親のバイオレット(メリル・ストリープ)は痛みと戦う理由で医者に大量の陣痛剤を処方してもらい、そしてアルコール依存症でもある。毒舌で家族のことばかり罵り、特に長女のバーバラと仲が悪い。バーバラは父親の愛を一身に受け、良い大学を卒業して出生していますが、家族には恵まれなく疲れ果てている。次女のアイビーはずっと田舎にいて、いとこのリトルチャールズと恋するも、リトルチャールズがあんまりにも頼りがいがない。三女のカレンは自由奔放の性格で、うさん臭い婚約者を連れて帰ってきた。次女も三女もバーバラに対して劣等感を持つことが分かる。父親は失踪の末、亡くなっていることが分かりました。姉妹3人は今後母親をどうするか相談しないといけません。母親は毒舌で家族の隠したい秘密をどんどん暴き、人を傷つけてばかりでいる。3姉妹はそれぞれの苦しみを抱えながら、来た場所へ帰っていきます。

この作品はなんといっても名女優達の気迫な演技が見所です。ジュリア・ロバーツもメリル・ストリープも大きく評価され、様々な受賞にノミネートされました。表面上なんとか取り繕っても、人々は皆悩みを抱え、苦しんで生きている様がよく伝わりました。そのあんまりの苦しさで、時には明らかに間違っていることもしてしまう、正しいや正しくでは判断ができない、人間の弱い部分を描いたのは本作の面白さだと思います。


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