ケーキ/Cake

監督:ダニエル・バーンズ

主演:ジェニファー・アニストン

ラブコメでお馴染みのジェニファー・アニストンは今回とても悲しい役で魅せてくれました。

交通事故の後遺症による慢性的腰痛に悩まされ、陣痛剤に頼りながら、外界と遮断した生活を送るクレア。その苦痛の原因は事故で息子を亡くしたことにありました。肉体的にも精神的にも苦痛に追いつめられる彼女に、家政婦だけが優しく面倒を見ています。クレアが参加する支援グループで自殺した女性の話を聞いて、その家族に興味を持ち始めました。自殺した女性の友人だと名乗り、女性の残された夫と息子に近づく。その家族との関わりと通して、クレアは少しだけ生きる力をつかみ始めました。

作品の和名にサブタイトル、「悲しみが通り過ぎるまで」がついていて、そのタイトル通りに本作はクレアの悲しみが通り過ぎる本の僅かな時間を描きました。とてもゆったりしたストーリーで、人物の感情に注目したシーンが多かったです。最後にクレアが身体の苦痛に向き合おうと車の座席を立たせただけのシーンが、力強く感じました。


人気ブログランキング

スポンサーリンク







フォローする

スポンサーリンク