ジェイソン・ボーン/Jason Bourne

監督:ポール・グリーングラス

キャスト:マット・デイモン、アリシア・ヴィカンデル、ジュリア・スタイルズ

筆者は無類のアクション好きですので、伝説のボーンシリーズの新作なら見に行かずにはいられませんでした。

シリーズの前4作も繰り返してみています。

ボーンシリーズでよくあるシーン、ご存知の方も多いかと思いますが、主人公のボーンがCIAの工作員に追われながら監視カメラを交わして逃げるシーン、あるいは電話で誰かに指示を出して逃げさせるシーン、何回見ても心が踊ります。ただの暴力的なアクションではなくて、スタイリッシュなアクションだと思います。本来主人公のボーンはCIAによって作られた人間兵器であり、敵のターゲットを抹殺することが仕事、決して正義とは言い難いです。なのにボーンの驚異的な身体能力とかっこいいアクションで見る人を魅了させ、ボーンの見方にさせてしまう全作品です。もちろん、その背景には政府の人間を兵器にする実験的なプロジェクトへの批判、政府にとって都合悪い事実を抹殺する性格への批判があってこそです。全作を通して、ボーンの強敵になるのは必ず別の驚異的身体能力を持つ人間兵器です。その人達はなぜボーンを殺さなければならないかを知ることもなく、ただ任務として遂行することの空しさもよく見られるシーンです。

最新作では懐かしのNikki役が登場しました。3作目以降彼女がCIAから逃亡する身となり、その後どうなったか定かではなかったが、終始ボーンの見方でありました。今回は年月が経ち、老けてやつれたNikkiが反政府のハッカーになって、CIAの悪事を暴こうとすることがストーリーの発端となりました。ボーンと共にCIAと激戦した結果、亡くなったしまったので、ボーンが再びCIAと戦うことを選択しなければなりませんでした。

シリーズ中の美人主人公として、今回はアリシア・ヴィカンデルが起用されました。北欧系の彼女はCIAのエリート工作員を演じるには少し幼く見えました。また、本作の焦点はCIAのサイバー犯罪であることが現代的なストーリーに相応しく、面白く展開されましたが、アクションの部分は前作品達に少し劣るかなと思います。

全編通してアクションは相変わらずかっこいいが、様々な新しい要素が入ったため、ボーンの周りの人達の活躍がよく目立ったと思います。ボーンは外見の老化は否めないですね、仕方ないことですが。ファンとしては美少年だったMatt Damonが今後どういう風に燻し銀になっていくのかをぜひとも注目していきたいです。


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