グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~/Good Will Hunting

監督:ガス・ヴァン・サント

主演:マット・デイモン、ロビン・ウィリアウムス

マット・デイモン演じる主人公のウィル・ハンティングは天才的な知能を持つ青年ですが、幼い頃から父親に虐待され、児童施設などで過ごしたことがトラウマになり、非行を繰り返す青年になってしまいました。友達のチャッキー(ベン・アフレック)達と体力仕事して日銭を稼いで、バーでお酒を飲むことが日常。そして、夜家に帰って、大量の本を読んで記憶することもでき、実は様々な分野について豊富な知識を持っている。ウィルが名門MITで清掃員のアルバイトをする時に、偶然有名な数学者ランボーが講義で学生達に難問を出し、優秀な学生達も解けない中、簡単に答えを導いたウィルがランボーの目に止まりました。ウィルに大変興味を持つランボーは、ウィルを自分のオフィスに呼び、様々な問題を解いてもらって、ウィルは本物の天才だと確信する。しかし、ウィルの学問に対する執着のなさや非行が問題になっていると分かり、心理カウンセリングを行うことにする。何人ものカウンセラーをつけてみたが、皆ウィルにあしらわれて誰もウィルを治療することができません。ランボーは自分の旧友である心理学者のショーン(ロビン・ウィリアムス)にウィルを託してみた。ショーンは最愛の妻を亡くしたことで心に深いを傷を負っていて、そのことが最初ウィルに見破られて嘲笑されました。しかし、ショーンは諦めずにウィルの愛着障害を分析して、知識だけ持っていても人の気持ちを全て理解できないことをウィルに悟らせる。ウィルもショーンの懐深い人格に惹かれ、治療に協力するようになりました。同時に、スカイラーとの恋愛もウィルに愛情の重要さを体験させ、才能が開花したウィルは人生において自分にとって大事な選択をします。

本作は1997年に公開された作品ですが、最も驚いたことは脚本はマット・デイモンとベン・アフレックであることでした。若き俳優二人の脚本の完成度の高さが大変な評判を呼び、製作となったそうです。俳優のみならず脚本家の才能も秘めていたのですね、題名からしてシャレが効いていて面白い。マット・デイモンに至っては演技は普通、そこまで難しい役でもないように見えてしまいます。対照的にロビン・ウィリアムスの名演技が大変光っていて、本作の重さの大半を占めました。外見と表情だけでその悲壮感の中の父親のような優しい気持ちが伝わってきます。最後にウィルは有名会社からのヘッドハンティングを断って、好きな女の子を追いかけるとなったが、いささか陳腐に思います。そんなに天才なら存分に活躍すべきだと思います。その後も活躍する場がたくさん出てくるかもしれませんけどね。


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