ただ、君を愛してる

監督:新城毅彦

主演:宮崎あおい、玉木宏

2006年公開の日本の恋愛映画です。市川拓司の「恋愛写真もうひとつの物語」が原作となっています。

誠人(玉木宏)は小さい時から皮膚のかゆみの治療で薬を塗っているが、その薬が臭いではないかと常に疑って、そのせいで大学生になっても人と接するのが苦手になっています。ある日、横断歩道を渡ろうとする小さな女の子、静流(宮崎あおい)と出会う。静流は大学生にしては外見も行動も幼い、誠人にとっては不思議な存在。誠人はカメラに興味があって、毎朝森に朝靄の写真を撮りにいきます。静流は誠実な誠人に惹かれ、もっと一緒にいたい思いからカメラを教えてもらっていました。徐々に仲良くなる二人、一緒に過ごす時間は長いが、誠人は静流を妹のようにしか見ていないことを静流は分かっていました。誠人は同級生の美人のみゆきに恋をしている。そして、静流の誕生日に、何がほしいと誠人に聞かれたが、静流はキスしてほしいと告げる。二人は朝靄の森でキスをする。数年後、誠人は静流を探しにニューヨークにいる、もう一回会って、自分の思いを伝えるために。そこで分かった現実は、静流はもうこの世にいないこと。彼女は成長すると寿命を短くなる病気を持っていて、だから少女から成長しないように生きていたが、誠人と出会って恋をして、成熟した女性になろうと決めました。そして、ニューヨークで好きなカメラの仕事をしながら、とてもきれいな大人の女性になっていました。誠人への手紙は、あの時にキスは少しの愛はあったかな、と問いていた。

10年以上前の宮崎あおいはもちろんもっと若くて、少女の装いで全く無理がない、かと言って最後大人になって、ロングヘアーになった静流もうんときれいになっていました。見た目も言動も天然であどけない静流の心に秘めた思いを想像すると、本当に切なくて泣けてしまう。間違いなく宮崎あおいによる傑作ラブストーリーです。他のキャスターも若くて、よくいる大学生を演じていました。後で振り返ると、恋すると死んじゃうの、とかの台詞はすでに結末を表していましたが、とにかくストーリーに引き込まれるのでそこまで読めない。筆者は何回かこの作品を見たが、何度見ても飽きない、感動できる作品です。たぶん、風景も設定もストーリーも現実離れしているからだと思います。


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