幸せの教室/Larry Crowne

監督:トム・ハンクス

主演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ

2011年に製作されたラブストーリーです。2大スターの共演だけでなく、トム・ハンクス自身が監督、脚本を行う作品です。

長年勤めていたスーパーマーケットを解雇された主人公ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大卒の称号を手に入れるために、コミュニティカレッジに通い始めます。そこでプレゼンテーションという科目を取るが、やってきた美人の女性教師メルセデスは、いつも気怠く、教育に全く熱意のない先生でした。生徒が10人である条件を満たしたため、仕方なくメルセデスは授業を始めます。ラリーは初めて通う大学にわくわくしながら、授業で苦労もします。経済学やプレゼンテーションといった触れたことのない知識に出会ったのが明らかに楽しそうでした。そして、大学で出会った若い世代の学生達と新鮮で楽しい時間を過ごす。一方で、メルセデスは小説家気取りで働かない夫との生活が破綻していて、一歩踏み出せないのにお酒におぼれる日が多い。ある日、夫とディナーに行った帰りに大げんかとなり、道端に置いて行かれたメルセデスは通りかかったラリーのスクーターに乗って帰宅して、二人は不意に関係を持ってしまいました。メルセデスはそれをきっかけに夫と離婚することを決意したが、ラリーに対して好意を持ったわけではありません。終了試験になり、プレゼンテーションの授業の全員は自分なりの努力を実らせ、見事なプレゼンで合格しました。メルセデスのラリーに対する見た目も変わりました。自分とのことを他人に話したと誤解していたメルセデスはラリーの誠実な人柄に改めて惹かれました。新学期が始まり、自分の講義が人のために役に立ったと知ったメルセデスは教育に対して熱意を持って望みました。そして、授業のおかげで人生が変わったラリーはレストランを開業し、そこにメルセデスがやってきます。

最初はもっとヒューマンストーリーチックな作品だと思ったが、とても軽快で気取らず見られる作品でした。短髪で服装もダサい、冴えなく、面白みのないラリーはどこにもいる中年男性。トム・ハンクスはその愚直さと誠実さを見事に演じました。作品の英語名はラリー・ブラウンですから、本作で彼の役作りが最も重要であることが伺えます。メルセデス役はクールビューティーなのに、表情が冷たく、怖い印象を持つ教師、ジュリア・ロバーツが大変ぴったりでした。大きな展開はありませんが、見てみたら心がほっこりとする作品です。人生は山や谷あるものの、学歴だけでは見つかるこのない幸せはやってくることを教えてくれました。


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