ブルーバレンタイン/Blue Valentine

監督:デレク・シアンフランス

キャスト:ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ

ストーリー

ディーン(ライアン・コズリンズ)とシンディー(ミシェル・ウィリアムズ)夫婦と可愛い娘の朝、3人の目覚めからストーリーが始まりました。愛犬が朝から行方が分からないことや、娘の面倒など慌しく動く家族。シンディーはどこでもいるような生活に疲れた女性であり、ディーンはビール瓶を手に持ってソファで目覚め、髪が薄くお腹も出ているお父さんですが、とても家族を大事にしていることが伝わります。その日仕事を終えた二人は娘の発表会に出るが、愛犬が車事故で亡くなったことで悲しんでいました。ディーンは気分転換のため、夫婦二人でモーテルに泊まることを提案しました。途中でお酒を買う時に、シンディーは高校時代の彼氏ボビーと偶然再会しました。ボビーとの再会がきっかけで、ディーンとシンディーはモーテルでお酒飲みながら、これまでの出会いを回想しました。二人が出会った時、ディーンが熱烈にシンディーを好きになり追いかけました。シンディーも徐々にディーンの誠実で繊細な所に惹かれました。シンディーが元彼のボビーの子供を妊娠したと分かると、ディーンは結婚することを決意しました。その後ディーンは家族を養うために一生懸命働き、今でもシンディーが大好きです。シンディーは生活と仕事に疲れ、ディーンに対して興味を示さなくなりました。世の中の妻像、母親像、多くの人の生活を反映しているかもしれません。ディーンはシンディーに拒絶されることで傷つき、元々繊細な性格でもあるので、怒りに任せてシンディーの職場に押しかけてしまいました。夫婦の仲が完全に壊れ、シンディーにとって修復不可能となりました。家族が壊れるまでの1日のストーリーですが、そこに辿り着くまで、様々な出来事と感情を描きました。

総評

かつて愛し合っていたカップルが生活のために奮闘し、疲れ切ってお互いへの労りを忘れることは多くの視聴者も共鳴したのではないでしょうか。特殊メイクでしょうが、イケメンのライアン・コズリンズは年齢の割にとてもダサい中年オヤジに変身しました。そんな人にもう魅力を感じられないかもしれません。対象に元彼のボビーは今も魅力的な男、そんな男は暴力的なクズやろう。ミシェル・ウィリアムズもとても地味で、とにかく疲れ切った女性をよく演じました。作品中では仕事のチャンスを諦めざるを得ないことがあったが、それ以外にもいろいろ諦めることを強いられたでしょうと容易に想像ができます。自分と娘のために働いてくれた男の人とどうにも共に生活を続けられないのは本当に悲劇でした。よく夫婦で見たら即離婚と評される本作は、それほど多くの人に訴えかける力がある作品であったでしょう。


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